バレリーナから株トレーダーママへ

家族の絆、本当の幸せを手に入れるために、40年以上続けてきたバレエの世界から、株トレードの世界へ飛び込んだママの日記。バレエ留学、コンクールなどの他に、バレエに関するお悩みやご相談がありましたら承っております。

師匠の教え③ やったことは返ってくる

師匠から学んだ事の一つに
『やったことは返ってくる』
という言葉があります。

今日はこれについて、話したいと思います。


娘は小学2〜3年生頃から1人で部屋で寝るようになりました。

その頃私の帰宅時間はいつもだいたい夜10時とか、10時半でした。

勿論娘は起きて、私の帰りを待っていました。

私が帰宅し、食事を終える夜11時過ぎ頃、時々
「ママ、こっちに来て」
と私を呼ぶ事がありました。

でも私は5時間6時間と立ちっぱなし、動きっぱなしで仕事をして帰ってくるので

「疲れてるから立てない」

「ごめん、無理」

時には

「嫌だ」

と言った事もありました。


今、思うと恐ろしい毒親だと思います。

「なんて事を娘にしていたんだろう」

「バカなママでごめんね」

「言い訳ばっかりしてたダメママだった」

「ごめんね」

謝罪の言葉しか出てきません。


でも当時の私は、

「仕事をしてきてるんだから、仕方がない」

「疲れているんだから我慢して」


心の中でこう言い訳をしていました。


『疲れている』
という言葉を使って
『愛情』を与えず『拒否』していたんです。


ホントに恐ろしいなって思います。
娘を傷つける言葉を、平気で簡単に言ってました。

 

そして今、買い物に出掛ける時や、料理を一緒にやりたい時、温泉に行く時...
娘を誘いますが、しょっちゅう断られます。

『やったことは返ってくる』


「何でよ〜」
「せっかく誘ってるんだから、一緒に行こうよ」
としつこく誘いますが、それでも断られます。

残念な気持ちになったり、ちょっと悲しい気持ちになったりしますが、

『やったことは返ってくる』

しっかりと、自分が娘にやったことが返ってきています。

 

でも、当時の娘は8歳9歳。

もっともっと悲しい気持ちだったと思います。
もっともっと拒絶された気持ちになったと思います。

あ〜なんて事をしてしまったんだろう!!
悔やんでも悔やみきれません。


これから時間をかけてここに向き合い、娘との信頼関係を修復して行きます。

そして、それに気付かせてくれた師匠に感謝です

 

 

 

 

 

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