一度寝たら12時間以上寝て、叩いたり揺すったり何をしても起きない娘。。。
それでも何とかして学校に行かせたくて、私は無理やり叩き起こすようになりました。
娘の気持ちに寄り添ってあげる
当時の私には、そんな気持ちが微塵もありませんでした。
全て、
「自分が正しい」
という思い込みがあったからです。
今、娘は当時を振り返って
「ホント、鬼だったよ」
こんな風に冗談っぽく言ってますが、当時の私はホントに
鬼か悪魔か
どちらかでした。
次第に親子の信頼関係は無くなり、とうとう娘は部屋に閉じこもるようになりました。
そして一切顔を見せなくなり、夏休みの約1か月間は全く顔を見る事ができませんでした。
夜、部屋から漏れる灯り
台所に置かれた食べた後の食器
お風呂に入った後の洗濯物
仕事から帰ってきて、これらを見て、
娘の生存確認をしていました。
唯一の救いは、私が出掛けて主人が家にいる時に部屋から出てきて、主人と会話をしてくれた事でした。
毒親だった私も、さすがにこの状況は苦しく、生きているだけでいいと思うようになりました。
ただ、娘をこのような状況にしてしまったのは私なんだという、根本がまだ理解出来ていませんでした。